ハードウェア入力イベントの追加
ハードウェア入力イベントでは、ハードウェアデバイスに接続した入力ユニットから受信した入力をシステムでのイベントに変換することができます。
ハードウェアデバイスの入力を指定する前に、ハードウェアデバイスがセンサーの動作を認識できるか確認してください。大半のハードウェアデバイスは、設定用インターフェースかCGIスクリプトのコマンドで表示できます。使用しているハードウェアデバイスやファームウェアが入力制御に対応しているかについては、それらのリリースノートを確認してください。
ハードウェア入力イベントを追加・設定するには、次の手順を実行してください。
- 詳細設定 > イベントと出力を展開します。ハードウェア入力イベント > 新しい入力イベントを有効にするを右クリックします。
- ハードウェア入力イベントプロパティウィンドウのハードウェアデバイスのリストで、関連するハードウェアデバイスを展開し、定義済みのハードウェア入力を表示します。
- イベントとして使用する必要なタイプの入力を選択します。入力のタイプは、多くの場合、カメラによって異なります。関連するカメラに関して、モーション検知がシステムで有効になっている場合、システムモーション検知の入力タイプをメモします。これによって、カメラのビデオストリームで検知したモーションをイベントにすることができます。
一部のタイプの入力は、相互に排他的であることに注意してください。ある入力タイプを選択した場合、それに対し排他関係にある入力タイプは選択できなくなります。
- 選択した入力のそれぞれのタイプについて、必要なプロパティを選択します。準備が完了したら、OKをクリックするか、追加ボタンをクリックして、作成したイベントにタイマーイベントを追加します。
- Management Applicationの右上の黄色の通知バーで、保存をクリックして、設定の変更を保存します。
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