フレームレート - MPEG

使用可能な機能は、使用しているシステムによって異なります。詳細については、製品比較チャートを参照してください。

ビデオおよび録画を設定する場合、多くのカメラに対して一定のプロパティを同時に指定することができます。 操作を迅速に行いたい場合や、対象となるプロパティが、個別のカメラではなく、すべてのカメラで共有されている場合が該当します。

すべてのフレームレートH.264/MPEG4プロパティは、H.264/MPEG4を使用するそれぞれのカメラに対して個別に指定できます。

テンプレート

テンプレートを使用すると、類似のプロパティが迅速に設定できて便利です。たとえば、カメラが20台あり、録画パス、アーカイブパス、およびそれらすべての保持期間を変更したいとします。3種類の同じ情報を20回入力する代わりに、テンプレートに一度だけ入力し、2回クリックするだけで、そのテンプレートを20台のカメラに適用することができます。

テンプレートを適用

どのカメラにテンプレートを適用するか選択します。2つの設定ボタンのいずれかを使用して、実際にテンプレートに適用します。

カメラ名

Management Applicationおよびクライアントで表示される名前です。既存の名前を、新しい名前で上書きすることができます。名前は一意であり、以下の特殊文字を含むことはできません。 < >  &  '  "  \  /  : *  ? |  [  ]

デュアルストリーム

カメラでデュアルストリームが有効かどうかをチェックできます。この情報は読み取り専用であることに注意してください。デュアルストリームをサポートしているカメラの場合、個々のカメラのビデオプロパティでこれを有効/無効にできます。

ライブFPS

カメラの1秒当たりのライブフレームレート(FPS)を選択します。

カメラ

開くボタンをクリックして、選択したカメラに対して、詳細およびカメラ固有の設定(例:イベント通知、PTZプリセット位置、魚眼レンズビューエリア)を設定します。

全て選択

ボタンをクリックして、テンプレートを適用列にあるすべてのカメラを選択します。

全てクリアする

ボタンをクリックして、テンプレートを適用列にあるすべてのカメラを選択解除します。

選択したカメラで、選択したテンプレートの値を設定する

テンプレートから選択した値だけを、選択したカメラに適用します。

選択したカメラですべてのテンプレート値を設定する

テンプレートのすべての値を、選択したカメラに適用します。

キーフレームのみの録画

キーフレームでは指定された間隔でカメラのビュー全体のデータを保持しますが、他のフレームは変化したピクセルデータのみを記録します。これにより、MPEGファイルのサイズを大幅に低減できます。キーフレームだけを録画したい場合は、チェックボックスを選択します。

すべてのフレームの
録画

キーフレームのみの録画を選択している場合、例外を作成できます。

  • モーション検知:これを選択すると、モーションが検知された時のフレームをすべて録画します。最後にモーションが検知されてから2秒後に、カメラはキーフレームのみの録画に戻ります
  • イベント:これを選択すると、イベントが発生してから別のイベントが発生するまでの間、すべてのフレームを録画します。そのイベントが定義されており、隣接する列で開始イベントおよび停止イベントを選択してあることが必要です。

他のフィールドの下にあるイベントの設定リストを使用して、必要に応じたイベントを定義します。

  • モーション検知およびイベント:これを選択すると、モーションを検知した場合、あるいはイベントが発生してから別のイベントが発生するまでの間、すべてのフレームを録画します。隣の列で、開始イベントおよび停止イベントを選択することを忘れないでください。
  • スケジュールのみ:これを選択すると、カメラのスケジュールをスピードアップにのみ従ってすべてのフレームを録画します。

開始イベント

イベントまたはモーション検知、およびイベントで録画する場合に使用します。関連する開始イベントを選択します。開始イベントが発生すると、カメラはすべてのフレームの録画を開始します。

停止イベント

関連する停止イベントを選択します。停止イベントが発生すると、カメラはキーフレームの録画のみ停止します。

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