アラームについて

使用可能な機能は、使用しているシステムによって異なります。詳細については、製品比較チャートを参照してください。

アラーム機能は、MIP に基づく機能であり、イベントサーバーによって処理される機能を使用します。組織全体での任意数のシステムのインストールにより、アラームを一元的に確認し、管理することができます。

以下のいずれかによりアラームが生成されるように設定できます:

また、アラーム機能は一般的なアラームの設定やアラームのログの処理も含まれます。

アラームの設定

アラーム設定には以下が含まれます。

アラームの表示

以下に、誰がどの程度アラームを表示/制御/管理できるかなど、アラームについての役割を挙げます。これは、アラームを発生させるオブジェクトの視認性によりアラームが制御されるためです。

アラームの時間プロファイル:

アラームは、(アラームの)時間プロファイルに基づきます。アラームの時間プロファイルとは、アラームの定義を作成する際に使用する期間です。たとえば、月曜日の2:30 PMから3:30 PMまでをカバーするアラームの時間設定を作成し、その時間設定を使ってこの期間内だけ特定のアラーム定義が有効にすることができます。

アラームおよびXProtect Smart Client

アラームは、XProtect Smart Clientのアラームリストに表示されます。ここで、アラームを表示および管理して、アラームの処理の概要表示、委任、処理を簡単に行えます。たとえば、アラームの再割り当て、ステータスの変更、アラームのコメント入力ができます。

アラームをマップ機能に統合できます。このように、アラーム機能は強力な監視ツールであり、アラームおよび技術的な問題の可能性の概要を即座に提供できます。

アラームおよびXProtect Central

アラーム機能は、ほぼXProtect Centralと同じ機能をカバーし、XProtect Central機能の設定は、現在はアラーム機能に含まれています。

XProtect Centralは、次の2つの部分で構成される独立した製品です。専用サーバーと多数の専用クライアントです。他方、アラームはシステムに統合された一部分です。つまり、XProtect Centralに必要なほとんどの設定は、アラームの導入と重複します。クライアントごとに、アラーム機能はXProtect Smart Clientを使用します。ただし、それでもManagement Applicationでアラーム、(アラームの)時間プロファイル、一般設定を行う必要があります。これらの機能は、XProtect Centralと非常に似ています。XProtect Centralの古いアラームやマップ定義を再使用することはできません。アラーム機能でアラームやマップ定義を再定義する必要があります。

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