トランザクションソース(プロパティ)

トランザクションソースの設定は表で説明します。

名前

説明

有効

トランザクションソースを無効にする場合は、このチェックボックスをオフにします。トランザクションデータのストリームが停止しますが、既にインポートされたデータはイベントサーバーに残ります。保持期間中にはXProtect Smart Clientで無効なトランザクションソースからトランザクションを表示することができます。

無効なトランザクションソースでも、トランザクションソースライセンスが必要です。

名前

名前を変更する場合は、新しい名前をここに入力します。

コネクタ

トランザクションソースを作成するときには、選択したコネクタを変更できません。別のコネクタを選択するには、新しいトランザクションソースを作成し、ウィザードで任意のコネクタを選択する必要があります。

トランザクション定義

受信されたトランザクションデータをトランザクションおよびトランザクション行に変換する方法を定義する別のトランザクション定義を選択できます。これには次の定義が含まれます。

  • トランザクションが開始および終了するとき。
  • トランザクションがXProtect Smart Clientに表示される方法。

保持期間

イベントサーバーでトランザクションデータを保持する期間を日数で指定します。デフォルトの保持期間は30日です。保持期間が終了すると、自動的にデータが削除されます。これにより、データベースのストレージ容量を超過する状況を回避できます。

最小値は1日、最大値は1000日です。

TCP クライアントコネクタ

TCP クライアントコネクタを選択した場合は、次の設定を指定します。

  • ホスト:トランザクションソースに関連付けられたTCPサーバーのホスト名を入力します。
  • ポート:トランザクションソースに関連付けられたTCPサーバーのポート名を入力します。

シリアルポートコネクタ

シリアルポートコネクタを選択した場合は、これらの設定を指定し、トランザクションソースの設定と一致することを確認します。

  • シリアルポート:COMポートを選択します。
  • ボーレート:1秒間に転送されるビット数を指定します。
  • パリティー:転送のエラー検出方法を指定します。デフォルトでは、なしが選択されています。
  • データビット:データの1文字を表すために使用されるビット数を指定します。
  • ストップビット:1バイトが転送されるタイミングを示すビット数を指定します。ほとんどのデバイスでは1ビットが必要です。
  • ハンドシェイク:トランザクションソースとイベントサーバー間の通信プロトコルを決定するハンドシェイク方式を指定します。

参照

トランザクションソースの追加(ウィザード)

トランザクション定義の追加

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