トランザクション定義の追加

トランザクションソースの定義の一部として、ソースの定義を指定します。定義は、受信された未加工データを表示可能なデータに変換します。これにより、ユーザーは、実際の受信と一致する形式でXProtect Smart Clientのデータを表示できます。一般的に、未加工データはデータの1つの文字列であり、個別のトランザクションの開始および終了位置を確認することが困難になる可能性があるため、この処理が必要になります。

手順:

  1. Management Applicationのナビゲーションペインで[トランザクト]を展開します。
  2. トランザクションの定義を選択します。
  3. [トランザクションの定義]を右クリックし、[行の追加]を選択します。複数の設定が[プロパティ]セクションに表示されます。
  4. [開始パターン][終了パターン]フィールドを使用して、受信の開始および終了を定義するデータを指定します。
  5. [データ収集の開始]をクリックし、接続されたデータソースから未加工データを収集します。収集するデータが多くなるほど、制御文字などの置換または省略したい文字が見つからないリスクが低くなります。
  6. [未加工データ]セクションで、置換または省略する文字をハイライト表示します。文字を手動で入力する場合は、この手順を省略し、[フィルタの追加]をクリックします。
  7. [フィルタの追加]をクリックし、トランザクションソースデータから選択した文字がXProtect Smart Clientに表示される方法を定義します。
  8. フィルタごとに、文字を変換する方法を決定するアクションを選択します。[プレビュー]セクションには、定義されたフィルタでデータを表示する方法がプレビュー表示されます。

フィールドの詳細については、「トランザクション定義(プロパティ)」を参照してください。

また、コンピュータにローカル保存された、以前に収集されたデータを読み込むこともできます。この場合、[ファイルから読み込む]をクリックします。

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