Smart Connectの設定
ルーターでUniversal Plug and Play (UPnP)検出を有効にする
モバイルデバイスをXProtect Mobileサーバーに簡単に接続するには、ルーターでUniversal Plug and Play (UPnP)を有効にできます。UPnPにより、XProtect Mobileサーバーは、ポート転送を自動的に構成できます。ただし、Webインターフェイスを使用すると、ルーターでポート転送を手動で設定できます。ルーターによっては、ポートマッピングの設定手順が異なる場合があります。ルーターでポート転送を設定する方法がわかならに場合は、そのデバイスのマニュアルを参照してください。
注意:5分ごとに、XProtect Mobileサーバーサービスは、インターネットのユーザーがサーバーを使用できることを検証します。ステータスは、[プロパティ]ペインの左上端に表示されます。
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要件
- XProtect Mobileサーバーは公開IPアドレスを使用する必要があります。アドレスは静的または動的にできますが、一般的に静的IPアドレスを使用することをお勧めします。
- Smart Connectの有効なライセンスが必要です。
接続設定の構成
- Management Applicationで、ナビゲーションペインで、[サーバー]を展開し、Mobile Serverを選択します。l
- サーバーを選択し、[接続]タブをクリックします。
- 全般グループのオプションを使用して、次の項目を指定します。
- 簡単にモバイルデバイスをXProtect Mobileサーバーに接続できるようにするには、[Smart Connectを有効にする]チェックボックスを選択します。
- [接続タイプ]フィールドで使用するプロトコルを指定します。
- 注意:安全な接続をオンにする場合は、またはWindows Phoneを実行するデバイスは、XProtect Mobileサーバーにインストールされた認証局(CA)が発行した証明書がある場合にのみ接続できます。CAは、インターネットでデータを交換するユーザーとWebサイトの身元を検証するデジタル証明書を発行します。CAの例は、Comodo、Symantec、GoDaddyなどの企業です。
- 安全な接続をオンにする前に、デジタル証明書の知識があることを確認してください。XProtect Mobileサーバーで証明書を追加する方法については、「証明書の編集」を参照してください。
- 接続がタイムアウトする前に、秒数を指定します。
- モバイルデバイスが範囲内のXProtect Mobileサーバーを検出できるようにするには、[UPnP検出を有効にする]チェックボックスを選択します。
- ルーターがモバイルデバイスを特定のポートに転送できるようにするには、[自動ポートマッピングを有効にする]チェックボックスを選択します。
電子メールメッセージを送信してユーザーの接続をサポートする
ユーザーがXProtect Mobileを簡単に開始できるようにするには、接続情報が記載された電子メールメッセージを送信します。Management Applicationから直接メッセージを送信するか、使用するメッセージングプログラムに情報をコピーできます。
- [招待を電子メールで送信する]フィールドに、受信者の電子メールアドレスを入力し、言語を指定します。
- 次に、以下のいずれか1つを実行します。
- メッセージを送信するには、[送信]をクリックします。
- 使用するメッセージングプログラムに情報をコピーします。
複雑なネットワークで接続を有効にする
カスタム設定がある複雑なネットワークの場合、ユーザーが接続に必要な情報を入力できます。
インターネットアクセスグループで、次の項目を指定します。
- UPnPポートマッピングをしようして、接続を特定の接続に向ける場合は、[カスタムインターネットアクセスの設定]チェックボックスを選択します。次に、[IPアドレスまたはホスト名]と、接続で使用するポートを入力します。たとえば、ルーターがUPnPをサポートしない場合、またはルーターのチェーンがある場合は、これを実行できます。
- IPアドレスが頻繁に変更される場合は、[チェックするとIPアドレスを動的に取得する]チェックボックスを選択します。
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