以下では、Milestoneが、すべての対応オペレーティングシステムで実行中のサーバーのシステムデフォルトの設定パス(C:\Program Data\Milestone\Milestone Surveillance)をユーザーが変更していないことを前提としています。デフォルトの設定パスを変更した場合、以下に説明する方法を使用するとき、実施した変更を考慮する必要があります。
ここで説明するバックアップは、監視システムのセットアップ全体のバックアップです(ログファイル、イベントおよびの設定、復元ポイント、ビューグループならびにManagement ApplicationおよびXProtect Smart Clientの設定を含む)。あるいは、設定をバックアップとしてエクスポートすることも可能ですが、これはManagement Applicationの設定に限られます。
バックアップするには:
バックアップは、使用しているシステム設定の、バックアップ時のスナップショットです。後で設定を変更した場合、手元にあるバックアップは、最も新しい変更を反映しなくなります。このため、使用しているシステム設定のバックアップを定期的に行います。説明に従って設定をバックアップする場合、バックアップには復元ポイントが含まれます。これにより、バックアップした設定を復元するだけでなく、必要に応じてその設定の前のポイントまで戻ることができます。
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