システムをセットアップする際、システムに適用するために、設定に対して行った変更は必ず保存してください。Management Applicationで設定を変更する場合、たとえばカメラの概要やユーザープロパティで、黄色の通知バーによって設定を変更したことが通知されます。このバーは、変更がシステムに適用されたことを確認するために表示されます。変更を適用する場合は、保存をクリックします。変更を保存したくない場合は、破棄をクリックします。
設定を変更し、行った変更を保存すると、システムはシステムサービス(Recording ServerサービスやImage Serverサービスなど)に通知します。たとえば、カメラの名前を変えたり、モーション検知の設定を変更するなどの設定を変更すると、関連するシステムサービスに新しい設定がロードされ、ただちにクライアントに変更が表示されます。一方、たとえば、新しいイベントを追加するなど、リソースを多く必要とする設定変更を行った場合は、適切に動作させるために関連するサービスを再起動する必要があります。
サービスを再起動する必要がある場合、変更を保存すると、システムが自動的に再起動を実行します。XProtect Mobileサーバーで設定を変更した場合、XProtect Mobileサーバーのサービスを再起動せずに保存をクリックすると、システムにすべての変更が適用されます。
重要: システムがサービスを再起動している間は、ビデオを再生したり、録画することはできません。通常は、サービスの再起動は数秒で完了しますが、中断を最小限に抑えるために、重要な事象が発生しないと予想される時間帯にサービスを再起動することをお勧めします。クライアントを通じてシステムに接続しているユーザーは、サービスの再起動中もログインしたままになりますが、短い間ビデオが停止することがあります。
システムは、変更を復元ポイントに保存します(そのため、エラーが生じた場合などにも作業設定を復帰することができます)。
© 2019 Milestone Systems A/S