復元ポイントからのシステム設定の復元

復元ポイントにより、以前の設定状態に戻すことができます。Management Applicationで設定の変更を適用するたびに、新しい復元ポイントが作成されます。

復元ポイントは、最新のものから5つ前までのものがすべて保存され、再度選択することができます。Management Applicationを起動するたび、および設定全体を保存するたびに、新しいセッションが開始します。最新の5つのセッションより古いセッションについては、各セッションの最後の復元ポイントだけが保存されます。維持する古いセッションの数フィールドで、古いセッションをいくつまで保存するかを管理できます。

復元ポイントから設定を復元するよう選択すると、選択した復元ポイントからの設定が適用され、サービスを再起動すると使用されます。

復元ポイントの作成後に新しいカメラやその他のデバイスを追加した場合、復元ポイントをロードするとそれらは失われます。これは、復元ポイントが作成された時点でシステムに存在していなかったためです。このようなケースでは、影響を受けるデバイスからの録画の処理方法を決定するよう通知が表示されます。

  1. ファイルメニューで、復元ポイントからの設定のロード...を選択します。
  2. 復元ポイントダイアログの左の部分で、該当する復元ポイントを選択します。
  3. 復元ポイントのロードボタンをクリックします。
  4. 選択した復元ポイントからの設定で、現在の設定を上書きしても構わない場合には、OKをクリックします。
  5. 現在の設定に、選択した復元ポイントに存在しないカメラやその他のデバイスが含まれている場合のみ該当します。影響を受けるデバイスからの録画の、削除または保持のいずれを希望するかが確認されます。録画を保持する場合は、影響を受けるデバイスを再度システムに追加するまでは、それらの録画にはアクセスできないことに注意してください。関連するオプションを選択し、OKをクリックします。
  6. 復元ポイントダイアログでOKをクリックします。
  7. 詳細設定を展開し、サービスを選択します。
  8. Recording ServerサービスおよびImage Serverサービスのそれぞれに対して、再起動ボタンをクリックします。2つのサービスを再起動すると、選択した復元ポイントからの設定が適用されます。

注意: 復元ポイントを選択する際に、ダイアログの該当する部分で選択した時点での設定状態に関する情報を確認できます。この情報は、最善の復元ポイントを選択するのに役立ちます。

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