ビデオおよび録画を設定する場合、多くのカメラに対して一定のプロパティを同時に指定することができます。 手動録画の設定では、プロパティがすべてのカメラによって共有されます。
手動録画が有効であれば、必要な権限を持つXProtect Smart Clientユーザーは、録画中ではないカメラのライブビデオの表示中に、何か関心の対象が見えた場合、手動で録画を開始できます。必ず固定の時間(たとえば5分)で、ユーザー主導の録画を行います。
手動録画の有効化 |
チェックボックスを選択して手動録画を有効にし、詳細を指定します。 |
手動録画のデフォルト継続時間 |
ユーザーによる録画を実行する期間(秒単位)。デフォルトの期間は300秒で、5分に相当します。 |
手動録画の最長継続時間 |
ユーザーによる録画が可能な最長時間。こうした手動録画は必ず決まった時間で行われるため、この最長時間は、XProtect Smart Clientで開始される手動録画とは関係ありません。 ただし、インストールによってはAPIまたは類似の機能でこれらをシステムと統合する場合に、手動録画をサードパーティのアプリケーションと組み合わせることもできます。このような状況では、最長時間の指定が関連します。 単に手動録画をXProtect Smart Clientとだけ同時に使用する場合、このプロパティは無視してください。 |
個々のカメラの録画が録画しないや条件付きで録画に設定されていても、有効であれば手動録画を行うことができます。
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