アクセスコントロールアクション(プロパティ)

アクションは、トリガするイベントに基づいて、XProtect Smart Clientでのアクセスコントロールの動作を指定します。

以下に関連して、1つまたは複数のアクションを指定できます。

トリガするイベントは、特定のアクセスコントロールユニットから、またはアクセスコントロールユニットのグループからになります。

名前

詳細

イベントのトリガ

アクションをトリガするイベントカテゴリをリストから選択します。このリストには、組み込み、プラグイン、ユーザー定義のイベントカテゴリが含まれています。

アクセスコントロールイベントを選択すると、イベントカテゴリの代わりに特定のアクセスコントロールイベントに基づくトリガが作成されます。

外部イベントを選択すると、XProtectシステムの入力イベントに基くトリガが作成されます。

それぞれのトリガに対して、ソースフィールドで入力ソースを指定します。

ソース

アクションが影響を与えるソースを選択します。オプションは、トリガイベントフィールドの設定によって異なります。

イベントカテゴリおよびアクセスコントロールのイベントについて、以下を選択します。

  • すべてのドア
  • 個々のドア
  • その他...

その他をクリックして、複数のドア、ドアのアクセスポイント、またはアクセスコントロールシステムの他のユニットを選択します。

 

外部イベントの場合:

XProtectシステムのイベントおよび入力デバイスのリストから、ソースを選択します。

時間プロファイル

トリガされた場合に実行するアクションの時間プロファイルを選択します。

詳細設定の一部として、時間プロファイルを設定します。

アクション

アクションのタイプの選択:

  • アクセスリクエスト通知の表示
  • PTZプリセットに移動
  • 記録の開始
  • システムアクション

それぞれのアクションに対して、アクションの詳細を指定します。

複数のアクションを設定するには、アクセスコントロールアクションの追加をクリックします。たとえば、週末や営業時間に応じて、同じイベントで別のアクションをトリガする場合に、これを行います。

アクセスコントロールアクションの追加

クリックして、必要に応じて、アクションを追加および定義します。

アクションの詳細

アクションのパラメータを設定:

アクセスリクエスト通知を表示:

  • 特定のイベントが発生したときに、通知ユーザーインターフェースを通して、どのカメラ、マイク、またはスピーカーにXProtect Smart Clientユーザーが接続するかを指定します。また、通知ポップアップが表示されるときにユーザーに警告する音声を指定します。通知でさらに多くのコマンドを有効にするには、コマンドの追加を参照してください。

PTZプリセットに移動:

  • カメラを指定し、事前に設定されているプリセットから、カメラのパターンや、所定のイベントが発生した場合にプリセットに戻る時間を選択します。

記録の開始:

  • 所定のイベントが発生した場合に、記録を開始るするカメラおよび期間を指定します。

システム アクション:

  • XProtectシステムで事前に定義されているアクションを指定します。

 

コマンドの追加

XProtect Smart Clientのアクセスリクエスト通知ダイアログで、どのコマンドをボタンとして使用可能にするかを選択します。

関連するアクセスリクエストコマンド:

  • ソースユニットで使用できるアクセスリクエスト操作に関連するすべてのコマンドを有効にします。たとえば、ドアを開けるなどです。

すべての関連コマンド:

  • ソースユニットで、すべてのコマンドを有効にします。

アクセスコントロールコマンド:

  • 選択したアクセスコントロールコマンドを有効にします。

システムコマンド:

  • XProtectシステムで事前に定義されているコマンドを有効にします。

 

コマンドを削除するには、右側でXをクリックします。

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