アクセスコントロールイベントタブ(アクセスコントロール)

イベントをグループ化できるイベントカテゴリです。イベントカテゴリの構成は、XProtectシステムのアクセスコントロールの動作に影響を与えます。たとえば、複数のタイプのイベントでの単一のアラームのトリガを定義することができます。

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アクセスコントロールイベント

アクセスコントロールシステムからインポートしたアクセスコントロールイベントをリストします。統合プラグインが、デフォルトでのイベントの有効化や無効化を制御します。イベントは、統合後にいつでも有効または無効にできます。

イベントが有効化されると、XProtectのイベントデータベースに保存され、たとえば、XProtect Smart Clientでのフィルタリングでも使用できます。

ソースタイプ

アクセスコントロールイベントを起動できるアクセスコントロールユニットを表示します。

イベントカテゴリ

アクセスコントロールイベントに、「なし」、「1つ」、「複数」のイベントカテゴリのいずれかを割り当てます。システムは、統合中に関連するイベントカテゴリを自動的にイベントにマッピングします。これによって、XProtectシステムのデフォルト設定が有効になります。マッピングは、いつでも変更できます。

統合イベントカテゴリは、以下のとおりです。

  • アクセスが拒否されました
  • アクセスを許可済み
  • アクセスリクエスト
  • アラーム
  • エラー
  • 警告

また、統合プラグインによって定義されるイベントやイベントカテゴリも表示されますが、独自のイベントカテゴリを定義することも可能です。ユーザー定義カテゴリを参照してください。

重要:Corporateシステムでイベントカテゴリを変更する場合は、既存のアクセスコントロールのルールが正しく機能することを確認してください。

ユーザー定義カテゴリ

ユーザー定義のイベントカテゴリを作成、変更、削除することができます。

統合カテゴリが要件に適合しない場合は、イベントカテゴリを作成することができます。たとえば、アクセスコントロールのアクションをトリガするイベントの定義と組み合わせることができます。

カテゴリは、XProtectシステムに追加されたすべての統合システムにグローバルに適用されます。これにより、たとえばアラーム定義など、システムをまたいだ操作のセットアップが可能になります。

ユーザー定義のイベントカテゴリを削除すると、統合によって警告が使用されている場合には警告を受信します。それでも削除すると、たとえばアクセスコントロールのアクションなど、このカテゴリで行ったすべての設定が動作しなくなります。

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