XProtect Smart Clientを使用するには、事前にコンピュータにインストールする必要があります。XProtect Smart Clientを監視システムサーバーからダウンロードして使用するコンピュータへインストールするか。
開始する前に、MilestoneのWebサイトにアクセスし、使用しているPCがXProtect Smart Clientの最低限のシステム要件を満たしていることを確認して下さい。
管理サーバーからのXProtect Smart Clientのインストール
ウィザードがインストールパスを推奨します。通常は、推奨されたインストールパスを使用します。ただし、アドオン製品を以前に使用したことがある場合、このパスが有効ではなくなっていることがあります。
XProtect Smart Clientのサイレントインストール
監視システム管理者は、Microsoft Systems Management Server (SMS)などのツールを使用して、システムまたはXProtect Smart Clientをユーザーのコンピュータに展開できます。このツールを使って、ローカルネットワークにあるハードウェアとソフトウェアのデータベースを構築できます。このデータベースを使用することによって、ソフトウェアアプリケーションをローカルネットワークを通じて配布、インストールすることができます。
サイレントインストールを行うには:
すべてのパラメータにデフォルト値を使用してサイレントインストールを実行するには、インストールプログラムが保存されているディレクトリでコマンドプロンプト(cmd.exe)を起動して、以下のコマンドを実行します。
XProtect Smart Client 2019 R1 Installer x64.exe --quiet
使用しているシステム:
Milestone XProtect Professional VMS Products 2019 R1 System Installer.exe --quiet
このコマンドでは、ターゲットディレクトリなどのパラメータにデフォルト値を使用して XProtect Smart Clientのサイレントインストールが実行されます。デフォルト設定を変更する方法については、以下を参照してください。
デフォルトインストールの設定をカスタマイズするには、値が変更されたXMLファイルを入力として提供する必要があります。デフォルト値が記述されたXMLファイルを生成するには、インストールプログラムが保存されているディレクトリでコマンドプロンプトを起動して、以下のコマンドを実行します:
XProtect Smart Client 2019 R1 Installer x64.exe --generateargsfile=[パス]
Milestone XProtect Professional VMS Products 2019 R1 System Installer.exe --generateargsfile=[パス]
生成されたarguments.xmlファイルをテキストエディタで開き、必要な変更を行います。次に、同じディレクトリで以下のコマンドを実行して、修正されたバージョンのサイレントインストールを実行します。
XProtect Smart Client 2019 R1 Installer x64.exe --arguments=[完全パス]args.xml --quiet
Milestone XProtect Professional VMS Products 2019 R1 System Installer.exe --arguments= [完全パス]args.xml --quiet
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