詳細設定タブ(プロパティ)

ONVIF Bridgeの詳細設定では、クライアントが接続してビデオストリームを要求する際にONVIF BridgeがONVIFクライアントに提供するすべてのカメラのデフォルト設定が一覧表示されます。

この設定は、カメラの実際の構成を反映しているものではなく、ビデオ・ストリームに影響するものでもありません。このシステムは、ONVIFクライアントとONVIFブリッジとの間のビデオの交換を高速化するために、これらの設定を使用します。ONVIFクライアントは、RTSPストリームから実際の設定を使用します。

カメラの実際的な構成を反映したいなどの場合は、ONVIFブリッジがONVIFクライアントに提供しているデフォルト設定を変更できます。

名前

説明

最大保持日数

デフォルト値は30です。

フレーム数/秒

デフォルト値は5です。

デフォルト値は1920です。これはフルHD品質に対応します。

高さ

デフォルト値は1080です。これはフルHD品質に対応します。

ビットレートKbps

デフォルト値は512です。

GOPサイズ

デフォルト値は5です。

コーデック

H.264コーデックプロファイルのいずれかを選択します。デフォルト値はH.264ベースラインプロファイルです。

カメラからの構成の使用

これを有効にして、上記で定義されたデフォルト平均値ではなく、カメラの実際の構成を使用します。

注意:この設定を有効にすると、XProtectシステムとONVIFクライアント間の応答時間が長くなります。

コマンドでシーケンスを返します

有効にすると、DESCRIBEコマンド応答でシーケンスの情報を返します。

返される最大シーケンス数

クライアントに送信されるシーケンスの最大数を設定します。デフォルト値は10です。

録画の開始または終了から返します

録画の開始または終了から、シーケンスの検索を開始する場所を選択します。

正規化時刻よりも絶対時刻を優先します

この設定はRTSPサーバー再生応答を定義します。ここでは、クライアントの再生時間間隔が指定されていません。

RTSPサーバーが調整または正規化された再生ではなくリアルタイムを使用する場合は、このオプションを選択します。

ただし、クライアントアプリケーションが相対時間間隔またはリアルタイム間隔(UTC)を使用するように設定されている場合は、RTSPサーバーはクライアントで定義された間隔で応答します。

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