ビデオ設定では、帯域、輝度、圧縮、コントラスト、解像度、回転などをコントロールできます。ウィザードウィンドウの左にあるリストを使って、カメラを選択し、ビデオ設定を調整します。その後、次のカメラを選択して、設定を調整します。ビデオ設定の大部分はカメラに固有であるため、これらの設定はそれぞれのカメラに対して個別に設定する必要があります。
設定ダイアログを開くをクリックして、別のダイアログでカメラを設定します。ビデオ設定を変更した場合、すぐに変更が適用されます。つまり、大半のカメラでは、設定の効果をプレビュー画像ですぐに確認することができます。ただし、ウィザードを終了しても、行った変更を元に戻すことができません。ビデオ形式にMPEGまたはH.264を使用するように設定されているカメラでは、通常、そのカメラでどのライブフレームレートを使用するか選択します。
ビデオ設定機能に、日時を含む設定がある場合があります。はいに設定すると、カメラからの日付と時刻がビデオに含まれます。ただし、カメラは別個のユニットであり、別個のタイミングデバイスや電源などで機能しています。したがって、カメラの時刻とXProtectシステムの時刻が完全に対応していないことがあり、これが混乱につながることがあります。受信したすべてのフレームにシステムがタイムスタンプを付けるため、それぞれの画像の正確な日付と時刻は既に分かっていることから、Milestoneではいいえに設定することを推奨しています。
注意: 一貫性のある時間の同期を行うために、使用しているカメラがサポートしている場合、カメラとシステムの時刻をタイムサーバーで自動同期することができます。
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