XProtect Download Managerでは、組織がアクセスできるシステム関連機能を管理できます。監視システムサーバーの対象ウェルカムページから、XProtect Download Managerにアクセスできます。
ユーザーがアクセスできる機能の例
ようこそページ(監視サーバーWebサイトのトップページ)
ようこそページには、さまざまな機能のダウンロードのリンクがあります。ユーザーは、ようこそページの右上のメニューで言語を選択できます。
ようこそページを表示するには、インターネットブラウザ(例、Internet Explorerバージョン6.0かそれ以上)を起動して、以下のアドレスに接続します。
http://[監視サーバーのIPアドレスまたはホスト名]
デフォルトのポート80以外のポート番号でImage Serverサービスを設定(サーバーアクセスプロパティの一部として設定)している場合、ユーザーは以下のようにIPアドレスまたはホスト名に加えて、コロンで区切ったポート番号も指定する必要があります。
http://[監視サーバーのIPアドレスまたはホスト名]:[ポート番号]
ようこそページの内容は、XProtect Download Managerによって管理されており、組織によって内容は異なります。
システムをインストールすると、ようこそページから、すぐにすべての言語でXProtect Smart Clientにアクセスできます。64ビットのオペレーティングシステムを実行している場合は32ビットまたは64ビット、32ビットのオペレーティングシステムを実行している場合は32ビットのXProtect Smart Clientをダウンロードすることができます。ようこそページの最初の表示内容は、XProtect Download Managerのデフォルト設定によって自動的に決まります。
XProtect Download Managerのデフォルト設定
XProtect Download Managerには、デフォルトの設定があります。これによって、監視システム管理者が何も設定しなくても、組織のユーザーは標準の機能にアクセスできます。XProtect Download Managerの構成は、ツリー構造で表現されます。
Download Managerのツリー構造の説明:
標準機能だけが使用できるように初期設定されていることで、インストール時間が短縮でき、サーバーの容量が節約できます。誰も使用しない機能や言語バージョンをサーバーで有効にする必要はありません。必要であれば、より多くの機能および言語を使用可能にすることができます。
新しい機能を使用可能にする
新しい機能をインストールすると、これらの機能はXProtect Download Managerでデフォルトで選択され、ようこそページを通じてすべてのユーザーがただちに使用できるようになります。
ツリー構造でチェックボックスを選択または選択解除することで、ようこそページで機能を表示または非表示にすることができます。項目をドラッグして、関連する位置へドロップすることで、機能や言語がようこそページで表示される順番を変更することができます。
機能の非表示および削除
機能は、複数の方法で削除できます。
XProtect Download Managerのツリー構造のチェックボックスをクリアして、ようこそページで機能を非表示にすることができます。この操作を行っても、その機能は依然として監視システムサーバーに存在しており、ツリー構造でチェックボックスを選択すれば、すぐに再度使用可能にすることができます。
以前にXProtect Download Managerで使用可能であった機能を削除することができます。この操作は、監視システムサーバーにある機能をアンインストールします。機能はXProtect Download Managerで表示されなくなりますが、その機能のインストールファイルは監視システムサーバーのインストーラまたは関連する言語フォルダに保持されているので、必要に応じて、後から再インストールすることも可能です。操作方法:
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