Matrixイベントコントロール(プロパティ)

使用可能な機能は、使用しているシステムによって異なります。詳細については、製品比較チャートを参照してください。

Matrixイベントコントロールタブを使用して、事前定義イベントに基づくライブビデオの自動送信を設定します。Matrix受信PCごとに、どのイベントやカメラを使用するか、正確に定義することができます。Matrixイベントコントロールタブには、Matrix受信PCタブで定義したMatrix受信PCのリストが表示されます。

Matrix受信PCを右クリックすると、イベントに属しているデバイスのリストが表示されます。イベントを選択すると、まず赤い感嘆符(!)で強調表示され、追加設定ができることを示します。イベントを右クリックすると、選択したイベントのオプションのリストが表示されます。

削除 [選択したイベント]

選択したデバイスで、選択したイベントを削除します。

接続

カメラに接続します(実際のカメラは、取るべきアクションを選択した後に指定します)。

遮断、続いて接続

既存の接続を切断し、その後再度接続します。

このオプションによって、ライブビデオは先入れ先出しでMatrix受信者に表示されます。新しいイベントが発生するたびに、最新のイベントからのビデオがMatrix受信者の特定の部分に優先的に表示され、同時に、古いイベントからのビデオはあまり優先的ではない場所へ移動され、最終的には、より新しいイベントのビデオのためのスペースを作るために、Matrix受信者から「プッシュアウト」されます。

接続オプションでは、既にMatrix受信者に表示された、あるカメラでのイベントによってビデオがトリガされることがあります。同じカメラで、別のイベントによってトリガされたビデオは、最新のイベントからのビデオほどは優先的に表示されません。これは単に、Matrix受信者には、そのカメラからのビデオがあまり優先的ではない位置で表示されているためです。

切断を選択し、それから接続することで、この問題を回避し、最新のイベントからのビデオが常に優先的に表示されるようにすることができます。

遮断

既存の接続をすべて切断します。ビデオがMatrix受信者から「プッシュアウト」されるほど古くないにもかかわらず、特定のイベントの使用がMatrix受信者でのビデオ表示の停止の原因となる場合は、このオプションを使用してください。

接続を選択すると、別の赤い感嘆符(!)が表示され、まだ一部の設定が未完了であることを示します。アクションを右クリックして、アクションを適用するカメラを選択します。

この例では、カメラBでモーションを検知した時に、選択したMatrix受信PCがカメラBに接続されるように指定しています。

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