特定のカメラについてビデオおよびレコーディングの設定する場合、以下のプロパティが含まれます。
有効 |
カメラはデフォルトで有効になっています。つまり、オンラインになるようスケジュールされており、ビデオをシステムに転送できます。個別のカメラを無効にすることができます。この場合、カメラからシステムへビデオ/音声は転送されません。 |
プレビュー |
このチェックボックスを選択すると、カメラのビデオのプレビューが表示されます。チェックボックスを選択解除すると、システムはカメラのプレビューを表示しません。 |
カメラ名 |
Management Applicationおよびクライアントで表示される名前です。 既存の名前を、新しい名前で上書きすることができます。 名前は一意であり、以下の特殊文字を含むことはできません。 < > & ' " \ / : * ? | [ ] |
カメラのショートカット番号 |
XProtect Smart Clientのユーザーは、キーボードショートカットを活用できます。一例として、複数のカメラの再生を切り替えることができます。こうしたショートカットには数字も含まれており、各カメラを識別するために使用します。 ショートカット番号は、それぞれのカメラで一意でなければなりません。カメラのショートカット番号には、文字または特殊文字を含んではならず、最大で8桁以内になるようにしてください。正しいカメラのショートカット番号の例:3, 12345678. 正しくないカメラのショートカット番号の例:Cam#3、123456789。 キーボードショートカットの使用方法に関する詳細情報は、XProtect Smart Clientの他のマニュアルにあります。 |
これらのプロパティは、大半がカメラに固有です。こうしたプロパティはカメラによって大きく異なるため、以下の説明はあくまでもガイダンス目的です。選択したカメラにアクセスできると、ライブプレビューが表示されます。カメラ設定中...ボタンをクリックすると、選択したカメラのプロパティを表示する別個のウィンドウが開きます。
通常、ビデオプロパティでは、選択した新しい値で既存の値を上書きすることで、帯域、輝度、圧縮、コントラスト、解像度、回転などをコントロールできます。ビデオの設定を調整する場合、大半のカメラでは、その設定の効果をフィールドの下の画像でプレビューすることができます。
ビデオ設定機能に、日時を含む設定がある場合があります。はいに設定すると、カメラからの日付と時刻がビデオに含まれます。ただし、カメラは別個のユニットであり、別個のタイミングデバイスや電源などで機能しています。したがって、カメラの時刻とシステムの時刻が完全に対応していないことがあり、これが混乱につながることがあります。受信したすべてのフレームにシステムがタイムスタンプを付けるため、それぞれの画像の正確な日付と時刻は既に分かっていることから、いいえに設定することを推奨しています。
カメラが時刻同期機能をサポートしている場合、一貫性のある時刻の同期のために、カメラとシステムの時刻をタイムサーバーで自動同期することができます。
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